男と女の不都合な真実:THE UGLY TRUTH
少しお堅いけど、美人で仕事ができてしっかり者のテレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は、恋人募集中だけど中々良い人に巡り会えずにいた。
そんなある日、隣人の医師コリン(エリック・ウィンター)と知り合いになり、ハンサムで優しいコリンこそ理想の男性と思うものの、生真面目なアビーには知り合い以上の関係に進展させることが出来ない。
丁度同じ頃に、低迷するアビーの番組のテコ入れに雇われたのが、別のTV番組で過激な意見を語って人気者となった恋愛カウンセラーのマイク(ジェラルド・バトラー)。
初めは下品で言いたい放題のマイクに反発し衝突するアビーだったが、コリンとの仲を進展させるためマイクに相談したところ恋愛指南を受けるようになる。
アビーの理想の男性像をゲイだと嘲るマイクだったが、恋愛の本音と建前を説きながらアビーがコリンの気を引けるように手ほどきをしてくれる。そうこうしているうちに、何やら二人の関係がおかしな方向に・・・。
現実味のない愛を求めているお堅いキャリアウーマンのアビーと、口は達者だけど本気の恋愛をするには憶病なカウンセラーのマイクの、おかしな恋愛模様を描いた、下ネタ満載のラブコメです。
ジェラルド・バトラーが野性的でこ汚い変わり者のカウンセラー役を上手く演じています。こういう役でも格好良く見えるのがうらやましい。
また美人で明るくコミカルなキャサリン・ハイグルが、下ネタも上手くこなして可愛らしい。
二人の息もピッタリ合っていて笑えるラブコメで、こういう肩の凝らないB級映画も楽しいですね。
製 作 | 2009年 アメリカ |
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監 督 | ロバート・ルケティック |
出演者 | キャサリン・ハイグル ジェラルド・バトラー |
音 楽 | アーロン・ジグマン |