セレンディピティ:SERENDIPITY
「恋人たちのニューヨーク」という副題が付いている、ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセイルによる甘い甘いラブストーリーです。
クリスマス間近のニューヨークの夜、セレンディピティという名前の店でそれぞれ恋人へのプレゼントを探していたジョナサン(ジョン・キューザック)とサラ(ケイト・ベッキンセイル)は、同じカシミヤの手袋に手を伸ばした。
譲り合っているうちにお互いが気になった二人だったが、買い物を終えた後でまた偶然に出会い、何か運命的なものを感じる。
しかし神秘主義に凝っているサラは、もしも二人の出会いが本当に運命なら、必ずまた会えるはずと言って、ジョナサンの連絡先を書いた5ドル札を売店で使い、自分のフルネームと連絡先を書いた本を古本屋に売り、その場ではジョナサンと別れる。
その一夜から数年後、お互いに再会を望みながらも出会う事のなかった二人は、それぞれが別の相手との結婚が決まっていた。
しかし式が近づくにつれ、どうしても諦めきれない二人は、短い時間の中で真剣に相手を探し始める。
セレンディピティとは、幸せな偶然と言う意味らしいです。
二人が真剣にお互いを探し始めてから起こるドタバタ劇とロマンチックな奇跡を描いた作品は、クリスマスのニューヨークが似合うオシャレな雰囲気に溢れていて、ラブコメながらどことなく品があります。
登場人物は基本的にみんな良い人だし、ケイト・ベッキンセイルはとても可憐な美人だし、ジョン・キューザックもハンサムで格好良いし、こういう映画に合ったキャストとストーリーです。
ロマンチックな気分に浸りたい時に観る映画として最高ですね。
製 作 | 2001年 アメリカ |
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監 督 | ピーター・チェルソム |
出演者 | ジョン・キューザック ケイト・ベッキンセイル |
音 楽 | アラン・シルヴェストリ |