歳の差カップルの騒動を描いたキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ主演のラブ・コメディ「理想の彼氏」

離婚したての40歳シングルマザーと、バイト暮らしの24歳の青年の、歳の差カップルの騒動を描いたキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ主演のラブ・コメディです。

夫の浮気現場を目撃して激怒した専業主婦のサンディ（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）は、すぐさま離婚。二人の子供を連れてニューヨークに引っ越す。

専業主婦だったと言ってもスタンフォード大学院を卒業している彼女はとても優秀な女性で、直ぐにTV局に就職を決めて、キャリアウーマンとして新しい生活に邁進します。

しかしシングルマザーが子供の面倒を見ながら働くのはキツイ。

たまたまアパートの下にあるカフェで働く青年アラム（ジャスティン・バーサ）と知り合いになり、優しいアラムの人柄を見込んでサンディは彼にベビーシッターを依頼する。

子供たちがアラムに懐いて家族のように暮らし始めると、いつしかサンディとアラムは男と女としてお互いを意識していくのだが・・・。

離婚して新しい道を歩き出した40歳の子持ちシングルマザーと、まだ自分の将来を描き切れない25歳のバツイチ・フリーター青年とのラブロマンスを描いた映画です。

前半はラブ・コメディ、後半はもう少しシリアスな感じになります。

歳の差カップルというのは最近では珍しくないですけど、それでも女性が一回り以上も年上の恋はなかなか難しい。

難しい恋愛ですけど、優しいけれども少し頼りないアラムが人間的に成長していく姿を描いているのが上手い。この辺りが単純なラブコメとは少し違う作品です。

それにしてもキャサリン・ゼタ＝ジョーンズは美人です。

あんなにキレイで良く出来た奥さんがいるのに浮気するダンナは、ホントにバカですね。

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