プリティ・ウーマン:PRETTY WOMAN

プリティ・ウーマン

企業買収によって巨額の資産を築き上げた若き実業家ルイス(リチャード・ギア)は、新しい企業買取計画の真っ最中。

買い取った企業は解体し、売り払って莫大な金額を稼ぐというのがルイスのやり方だが、最近のルイスはそういった仕事に何か違うものを感じている。

いつもはリムジンで仕事場から宿泊先の高級ホテルまで送迎してもらっているルイスだが、気分転換に友人のクルマを借りて、自分の運転でホテルまで戻る事にする。

しかし運転が上手ではないルイスは、慣れない道ということも有ってホテルへの帰り道が分からなくなる。

そんな時に拾ったのが街角に立っていた街娼ビビアン(ジュリア・ロバーツ)で、道案内のつもりでビビアンをクルマに乗せたはずが、売春婦らしからぬ自然体のビビアンが気にかかってホテルのスウィートに連れ込み、更に一週間の契約でアシスタントとして雇う事にする。

恋する男性と一緒に田舎から都会に出て、男に捨てられて、生きるため街娼になったビビアンは、3千ドルの大金で一週間雇われた上に高級なドレスを身にまとい、エレガントな女性に大変身。

美人で天真爛漫で明るいビビアンにルイスは強く惹かれていくのだが・・・。



映画公開時にけっこう評判になり、ジュリア・ロバーツがスターダムにのし上がった作品ですけど、管理人はリアルタイムでは観ていません。

何となく、あっけらかんとした高級コールガールとお金持ちのボンボンのラブコメだとずっと思っていました。

ジュリア・ロバーツの明るい笑顔のイメージが強くて、そんな印象を抱いていたんでしょうね。

実際に鑑賞したら大分印象が違う映画でした。

止むに止まれぬ事情から娼婦になった女性が、実業家の気まぐれに付き合っている内に彼を愛するようになり、自分を取り戻していく。一方で実業家の方も、気取らない可愛らしい娼婦のことが気になり始めて、人間らしさを取り戻していくという物語。

管理人はジュリア・ロバーツがそれ程好きではありませんが、でもこの作品の彼女は可愛らしかったです。

思っていたよりも面白いラブコメ映画でした。


製 作 1990年 アメリカ
監 督 ゲイリー・マーシャル
出演者 リチャード・ギア
ジュリア・ロバーツ
音 楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード


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