ある愛の詩:LOVE STORY

ある愛の詩

名家の跡継ぎ息子オリバー・バーレット四世(ライアン・オニール)と彼が愛した庶民の娘ジェニー(アリ・マッグロー)との身分違いのロマンスを描いた、1970年制作の純愛映画の傑作です。

この映画はフランシス・レイのテーマ曲とともに大ヒットし、一時は日本に純愛映画ブームを巻き起こしました。しかし管理人は映画館では観ていません。

この映画の公開は管理人が高校生の頃だったと思いますけど、あの頃は映画館には一人で、または男の友人と一緒に観に行ったので、純愛映画は気恥ずかしくてちょっと観に行けなかったですね。

あの時代は彼女がいないのが普通だったなぁ・・・。まぁ管理人の周りだけかもしれませんが・・・。

そんなこんなで評判になった映画ですけど観る機会を逃してしまい、実際に観たのはTVで放映された時でした。



正直言えば驚くほどベタな恋愛映画でした。

主演のアリ・マッグローは管理人の目からはそれほど美人には見えなかったし、そんなに大ヒットするような映画かな?と思ったことを覚えています。

でも今から思うと時代の雰囲気にうまく合った映画だったんですね。

トレンディドラマのようなおしゃれな雰囲気も感じますし、富豪の息子が身分違いの恋をして、周囲の反対を押し切って結婚して、貧しいながらも愛する女性と暮らす幸せな日々を美しい映像で描いた作品は、女性の心を捉えたことだと思います。

それに加えてフランシス・レイのテーマ曲の美しい事・・・。しみじみとします。


製 作 1970年 アメリカ
監 督 アーサー・ヒラー
出演者 ライアン・オニール
アリ・マッグロー
ジョン・マーレー
音 楽 フランシス・レイ


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