19世紀から現代にタイムスリップした公爵とキャリアウーマンの恋を描いたラブコメディ「ニューヨークの恋人」

1876年のニューヨーク。発明家でもある公爵のレオポルド（ヒュー・ジャックマン）はそろそろ花嫁を決めなければならない立場だが、未だに愛する女性に巡りあえず結婚する決心がつかずにいた。

そんなある日、舞踏会の会場で何やら怪しげな素堀りの男を見かけ、会場から立ち去るその男スチュアート（リーヴ・シュレイバー）を追跡したところ、橋の上から一緒に転落し気を失ってしまう。

意識を取り戻した時に彼がいたのは、現代のニューヨークのアパートだった。

ひょんな事からそんなレオポルドの面倒を見る羽目になったのは、スチュアートの元カノで彼の部屋の下階に住んでいる、広告代理店勤務のキャリア・ウーマンのケイト（メグ・ライアン）。

時代錯誤の奇抜な服を着て、自分を公爵だと話すレオポルドに戸惑いながらも、ついつい面倒を見てしまうケイトだったが、いつしかレオポルドとケイトは惹かれあう仲になっていく。

ラブコメとタイムトラベルを組み合わせた、ロマンチックでファンタジックな作品です。

あまりシリアスではない笑えるコメディですけど、メグ・ライアンがラブコメの女王らしい雰囲気いっぱいで明るく可愛くて最高にイイ感じ。

ヒュー・ジャックマンは男らしく威厳があって、格好良いけど時代錯誤のとぼけた役柄が妙に似合っています。

何度観ても楽しめる映画って良いですよね。

---

な行のタイトルの映画へ戻る